2016/08/26

ベンタレブ、シャルケへローン

このエントリーをはてなブックマークに追加




噂にあった€20mの買い取りオプションはついているのか?おそらくついているだろう。限りなく片道切符に近い移籍、さようならナビル・ベンタレブ。

ポテンシャルは相当あったと思うんだけどこの移籍はしょうがない。この出され方はおそらく昨シーズンの使い方でポチェと揉めたんじゃないかって気がするから。去年新契約を結んだばかりなのに今シーズンいきなり構想外だと名指しで言われるってことはまぁそういうことだろう(背番号剥奪されたし)。

確かに昨シーズンは低パーフォーマンスだったからポチェの構想に入らないのはわかるけれど、まだ21歳で契約もたっぷり残っているのに即売却先を探すような真似をするってことはなかなかに溝が深くなってしまったってことだろう。

ベンタレブには相当期待していたけれどこれは仕方がない。そんな予兆は確かにあった。

ただ一年前の今ぐらいの時期は新契約を結び背番号6番をもらってクラブの未来だ〜なんてやってたんだよな。それを思うとちょっと悲しい。




背番号6のベンタレブ、そういえばFAカップ出てたな〜くらいの記憶しかない。

これで三列目はどうするんだろう?まぁこの放出は予定通りだったからいまさらどうこういうことではないんだろうけれど。眉毛が素敵なハリー・ウインクス(プレシーズンを見た限りでは去年より断然良くなっていた)と5年くらい期待しっぱなしのトム・キャロルにより一層期待してくれってことなのか?当然そのつもりではいるけれど、どうなるか。

気になるのは剥奪された背番号、6番の行方。わざわざ放出前に変えたってことはと変に勘ぐる夏時間、市場が閉まるまであと少し。







2016/08/23

夢見心地のCE Schneider Topical

このエントリーをはてなブックマークに追加



CE Schneider Topical/ Antifree

相変わらずの白昼夢、相変わらずのお昼寝感。ジャケットも昔のカートゥーンアニメみたいで素晴らしい。

これはもう鼻歌の最高峰で最上級、気持ち良さ以外のモノはなにもない。
感情は撫でられ穏やかに揺さぶられ……正直前作(カセットのやつ)のほうが好きだったかもなんて言っててごめんなさい。気がつけばひっくり返してまた最初から聞いている。前作がママの子守唄だとしたら今回は近所のお姉さんがお散歩中に唄う鼻歌。レッツ・サンデーピクニック!






あまりにもCE Schneider Topicalの曲が気持ちよく夢を見せてくれるから、すっかり僕も夢の世界の住人に(前作のこんな感じの曲を聞いて夢を見ない方がおかしい。いや本当)。





これで万が一、Yumi zoumaみたいな現実的な女の人だったらどうしようと、夢から覚めるのが怖くてなるべく検索しないようにしようと思っていたんだけれど(暴かれない方が良い真実だってきっとある)、この度ついにライブ映像を発見してしまった。







OK、大丈夫僕はまだ夢の中にいる。I Dreamed a Dream?破れた夢なんていうものはなく、未だに僕は夢見中。破れたのはこのレコードのジャケットだけ。











2016/08/09

プリッチ・ノリッチ

このエントリーをはてなブックマークに追加



アレックス・プリチャードがノリッチへ移籍。移籍金は8mポンドとのこと。

仕方がないことだけどプッリチどうにかならなかったかな〜ってやっぱりちょっと寂しくもある。

ローン先のチャンピオンシップのブレンドフォードで大活躍して帰って来てブレイクのシーズンになるかって時にアンダーのEUROで故障、チャンスをフイに。復帰後WBAにローンに出されそこでも使われずそうこうしているうちにマーカス・エドワーズがプロ契約を結ぶようになって押し出されてしまった。

結局スパーズでは試されることがなかったわけでそこは本当に残念。そのレベルになかったって言われればそれまでだけれどセンスは間違いなくあると思うんだよな〜、実際ブレンドフォードでは輝いていたわけだし。だからノリッチでその才能が本物であるってことを証明して欲しい。






ただマーカス・エドワーズとプリッチでエドワーズを取るってクラブの判断は間違っていないと思う。23歳のプリッチ(怪我がち)と17歳のエドワーズだったらやっぱりエドワーズを取るよなってそう思うのです(裏を返せば現時点でこんな比較をしてしまうくらいエドワーズに期待しているってことだし)。

プリッチにとっては不運だったかもしれないけれど、ろくに使いもしないのにキープされるよりもずっといい。だからまぁしょうがないと受け入れられる、この移籍はそんな移籍、さよならアレックス・プリチャード。












2016/07/27

マーカス・エドワーズ 〜失われたアフロと黄金の輝き〜

このエントリーをはてなブックマークに追加





やっぱりマーカス・エドワーズはいいな。スパーズアカデミー最高傑作との呼び声が高いのもうなずける。シャーウッドの見る目も確かだった。
オーストラリアでのプレシーズンマッチ、ユベントスとの試合を見て思ったのはそんなこと。

センスを感じさせる身のこなしに、小回りのきくドリブル、パスを出すタイミングにも才能を感じる、フィジカル的にプレミアでどこまでできるかわからないけれどこれは否が応にも期待が高まる。

17歳、輝く才能、プリッチを放出するって聞いたときにはマジかよ?もったいないって思ったけれど、エドワーズが現時点でここまでできるならばそれも仕方ないなんて思うようになった。同じサイズの小さい閃き型のアタッカー、ファーストチームの試合に出せる人数は限られている、23歳のアレックス・プリチャードと17歳のマーカス・エドワーズ、それでエドワーズの方を選んだというお話。

プリッチには可哀想なことだけれどローンに出されたWBAでアピールすることができなかったから仕方がないことなのかもしれない。

見るものをわくわくさせるような輝く才能、ポチェならずとも育ててみたい、成長していく姿を見続けたいと思わせられるスター性。

世界よ、これが才能だ!





そんな大きなことを言いたくなるような開幕前のこの季節。まだ早いのはわかっているけれど期待せざるを得ない、そんなオーストラリアの夏。











2016/07/20

15/16 スパーズ夏の移籍市場 前半戦〜待て、しかして希望せよ〜

このエントリーをはてなブックマークに追加






ワニヤマ&ヤンセン!

昨シーズンチームが機能しすぎるほど機能していたからこそ見えた足りない点、さすがに本職FW一人ってありえないだろ?っていうFWと休ませてあげたいけれど替えがきかないから出ずっぱりだったダイアーに勝るとも劣らないホールディングMFを確保した今季のスパーズ、最近ではあり得ないほど仕事が早い(あ〜でも去年のこの時期はトリッピア獲ったりトビー獲得してたりしてたかも。でもそれは開幕が早かったからって事で)。

これで足りないところを補ったわけで、後はスペシャルな選手を待つばかり。そんな感じの姿勢で待っていてもよろしいでしょか、レヴィ様?

いつもは放出のメドがある程度たってから獲得って感じだったけど、今季はCLがあるし獲得できそうな選手の交渉が進んでからの放出って感じになるのかな?CLがあるにも関わらず去年みたいに頑張ったけどFW無理でしたってなったら大変だから(さすがにCLを捨てるって訳にはいくまい)。

でもやっぱり大きな動きがあるのは例年通り最終日になるんでしょうか、ダニエルさん?
待て、しかして希望せよ。
なんだか今シーズンは最後の最後でラフィーが来たあのシーズンに近い感じがちょっとしてる。

そしてヤンセンはシギーとボアスを混ぜたようないかにもなスパーズ顔をしている気がする(ワニヤマはやっぱり見るからに良い人そう)。









2016/07/14

15/16シーズンのスパーズを見て思ったいくつかのこと 

このエントリーをはてなブックマークに追加



今更ながら15/16シーズンのスパーズについて

最終的に悔しさが残ったものの3位フィニッシュでCLストレートイン、新スタジアムの建設があって若手を中心にしたチームを作っているさなかと考えるともうベストに近い位の結果。たぶんシーズン開幕前に今シーズンは3位で終えるよなんて言われたら「マジでひゃっほー!CL!CL!!」って小躍りしたであろう結果。それなのに悔しさが残るなんて言っちゃうくらいだからかなり順調なシーズンを送れたってことだろう、もちろん強がりだけど。

今シーズンの良かったところ

ダイアーのコンバート大成功、トビー獲得大当たり、ケイン本物の証明、大ブレイクだぜデレ・アリさん、失った信頼を見事に取り戻したエリック・ラメラ、誰だ今までローズを馬鹿にしてたの?とまぁ色々あるけれど、個人的に15/16シーズンでシーズン一番評価を上げたのはエリクセン。今まではちょっと過大評価っていうかこの高評価はみんな良いところしか見てないんじゃないかなんて思っていたけど今シーズンのエリクセンは違った。


15/16シーズンのエリクセンのいったい何がそんなに良かったのか?



・守備が格段に良くなった
今まではそこを狙われたらしょうがない、守備は眼をつむろうって穴でしかなかったのが改善どころかラメラと共にハイプレスの中心に。奪ってそのままカウンターゴールへ迫るってシーンを何度も見た。これはエリクセンの努力ももちろんあったんだろうけれど、運動量が戦術に見事にハマったってことが大きかったような気がする。

・コーナーキック守備時のカウンターの起点に
ヤンやらトビーやらがはじき返したボールをエリアの外で待機しているエリクセンが拾いそのままドリブルでボールを運ぶ、ウォーカー、ローズの両サイドバックにラメラ、アリと全速力で相手ゴールへと迫る必殺の高速カウンター。もうなんでこれを今までやらなかったんだってくらいに今シーズン見事にハマった戦術。相手のコーナーキックからのカウンターは完全に得点源の一つになっていた。ボールを運べて決定的なパスが出せるっていうエリクセンの良さがこれ以上にないくらいに出てた素晴らしいカウンターの数々を今シーズンいくつも見た。


・消えている時間が短くなってしっかりとしたボールの配球役に
今まではエリクセンはアシストはできるけど、ゲームを作るタイプじゃないから消えてる時間も多くて言われているほど重要な選手じゃないよなって思っていたけど、15/16シーズンのエリクセンは本当に違っていた。左サイドから中に絞って下りてきて中盤でボールを受けてゲームを作る。デンベレ、ダイアーの中盤の構成でいったい誰が試合を組み立てるんだ?って思っていたけれどその役目をエリクセンがしっかり務めてくれた。ダイア−が潰しデンベレが奪ってエリクセンへ、組み立て自体は特別上手いってわけじゃなかったけれどけど大事な配球役の仕事をしっかりやってくれていた(辛口なのはきっと頭にまだモドリッチのイメージが残っているから)。


今シーズンのエリクセンはかなり複雑なタスクを任されていた印象があって、試合中にポジションチェンジを繰り返す中でエリクセンがどこにいてどう動くのかって言うのが鍵になったんじゃないかって気がする。アリとラメラとの前線、中に絞ってのデンベレ、ダイア−との関係、攻守の切り替えのスイッチを入れる役目を一手に担うエリクセン、今シーズンのエリクセンはこんなエリクセンが見たかったっていう理想のエリクセンに近かった。

ただキャロルと同時起用された時には役割が被って窮屈そうになってたからそういうところが新シーズンの課題なんじゃないかって思う。一列後ろのボールを散らせる選手との共存は可能なのか?っていうのが課題であると同時にわくわくするポイントでもある(エリクセンが下がってくるとゴール前でのパスの出してが減るので攻撃に迫力がなくなる)エリクセンって言うかポチェの問題なような気もするけれど。

いずれにしても今シーズンのエリクセンは本当に良かった。


・デンベレデンベレ、ムサ・デンベレ




帰ってきた我らが怪物ムサ・デンベレ。
常に持て余されていたポテンシャルを今シーズンは遺憾なく発揮。暴力的なまでの体の強さ、推進力抜群の前傾姿勢のドリブル、頭に浮かぶのはナリタブライアンのその姿。圧倒的な存在感、中盤のフィジカルバトルで敗れる姿が想像できない頼もしさ。しかしナリタブライアンが股関節のトラブルを抱えていたようにデンベレもお尻の問題を抱えている、心配なのはその点。酷使は避けたいところ。

そして今シーズンここまでデンベレが生きているのはエリクセンの使い方を変えたって言うのが鍵な気がする。エリクセンをサイドから中にそして下げて組み立てに参加させることによって推進力はあるけれど……というデンベレの弱点をカバーした。要するに近くにボールを預けれる選手を置いたっていうのが良かったんじゃないかってこと。デンベレのパス成功率が高いのもおそらくこのせい。いずれにしてもついにデンベレを活かせる時が来た。

探したらそんなことを書いたメモがあったけれど、本当に今シーズンのデンちゃんは凄かった。いやマジで全盛期のナリタブライアン級に凄かったよね?







・トビー・トビー・トビー




でも今シーズンのMVPを選ぶとしたらやっぱりトビー、トビー・アルデルヴァイレルト。それはもうこんな感じに凄かったから。プレーもさることながらトビーのおかげでチーム全体が底上げされたからそりゃ最も価値のあったプレイヤーだろうって感じですよ。



今シーズン、悪かったとこと



もちろん終盤の失速。優勝って言う大きなモチベーションを失ってしまったから仕方がないことなのかもしれないけれど、仕方がないですましちゃいけない。来シーズンはこの経験を糧にしなきゃいけないって本当に思う。

そしてがっかりした選手で言えば、なんと言ってもベンタレブ。昨シーズンの活躍から凄く期待してたのに契約延長したとたんにこのていたらく。開幕前は中盤の一番手って扱われ方をされていたはずなのに。怪我で出遅れたせいってのもあるけれどPSMで見せていた集中力を欠いた自陣でのパスミスを復帰してからも見せてしまってたし優勝争いのさなかこんなんじゃとても使えないって出来だった。

シーズン始まる前はチームの中心になるんじゃないかって扱いだったのに本当にがっかり。まだ若いしポテンシャルも相当あるとは思うけれど、プレシーズンの出来次第じゃどこかにローンに出してもいいかもしれないなって思う今日このごろ(出場機会を増やすため)、もちろん期待はしているけれど。

期待してたと言えばエンジィも。爆発的なスピードに加えて足下の技術もある、シュートの種類も意外と多そう、でも視野は狭そうってロマン溢れるタイプの選手だったのに膝の怪我で殆どプレーを見られなかった。身体能力は本当に素晴らしくて前線にローズがもう一人いるぜ!って感じだったのに本当に残念。16/17シーズンに改めて期待したい(怪我の影響が出てないと良いけれど)。



しかしチームを作っている途中、この段階でCLに出れるってことは本当に嬉しい。財政的にもそうだけれどクラブとして着実に成長しているなっていうのが目に見える結果として現れているんだもの。
こうやってクラブが段階を踏んで成長していく課程を見るのは本当に楽しい(もしかしたら今が一番楽しい時期なのかもしれない)。
もう早くシーズン始まらないかなってそんな感じだもの。






2016/03/17

DIIV / IS THE IS ARE

このエントリーをはてなブックマークに追加






そんな大したことはやってないし普通のポスト・パンクバンドじゃんかって思うんだけどなぜだか特別な輝きを放つDIIV。この二枚目のアルバムはより一層凄みが増して説得力が半端ない(実のところOSHINはそんなに好きでもなかったのだけど)。やっぱりこういう音楽はそれっぽい人たちがやらなきゃダメだ、ダメに違いない。そんなことを考えさせられるこのアルバム、素晴らしい。

色気と輝きと堕落が混ざり合って不快なような気持ちいいような異様な匂いがしている部屋の中でふと思う、あぁきっと僕はダメなんだ……自覚し覚悟し俯いてってなんだかそんな感じの音楽。
ここまできたなりゃそりゃ逮捕されるべきだし、結婚していなくとも不倫だってした方がいい。倫理なんてクソくらいだ。メッチャクチャいいよこれ。

そうして全編通して聞くとニック・ドレイクのピンクムーンのようなひんやりとした諦めが曲の合間合間にただよっている(17曲もあるけれど聞く時はいつも2枚目を取りに行き結局最後まで通して聞いてしまう)。これはひょっとすると死んでしまうかもしれないって、いくところまでいってしまった感が本当に素晴らしい。

清く正しい不健全な憧れがここにはある。